計量値の管理図を作る際、最もよく使われるものが以前に紹介した

しかし、計測工数や計測コストがかかるなど、合理的な群を作ることが難しい場合があります。
そのような場合、群の大きさを1つまり、個々のデータをプロットする管理図が用いられ、それが
今回の記事では、
1. 管理図とは
2. 管理図の作り方
手順1 データを取る
少なくとも約20~25群から、それぞれ一つずつのサンプルを取り測定してデータを取ります。
手順2 移動範囲
手順3 データの平均
手順4 移動範囲の平均
手順5 管理線を計算する
CL | ||
UCL | ||
LCL | 存在しない |
手順6 管理図に記入する
測定値
1つ目の打点は
さらに、手順5で求めた中心線、UCL、LCLを数値とともに記入します。
通常、中心線は実線、UCLとLCLは破線を用います。
手順7 管理状態にあるかを判定する
3. 管理図の作成例
30個のデータの例を使って、手順1~7に従って
手順1~7
(単位省略)
No | ||
---|---|---|
1 | 242 | ー |
2 | 233 | 9 |
3 | 235 | 2 |
4 | 232 | 3 |
5 | 236 | 4 |
6 | 231 | 5 |
7 | 222 | 9 |
8 | 229 | 7 |
9 | 228 | 1 |
10 | 239 | 11 |
11 | 237 | 2 |
12 | 229 | 8 |
13 | 224 | 5 |
14 | 240 | 16 |
15 | 241 | 1 |
16 | 233 | 8 |
17 | 229 | 4 |
18 | 221 | 8 |
19 | 228 | 7 |
20 | 227 | 1 |
21 | 215 | 12 |
22 | 214 | 1 |
23 | 227 | 13 |
24 | 239 | 12 |
25 | 231 | 8 |
26 | 233 | 2 |
27 | 226 | 7 |
28 | 223 | 3 |
29 | 238 | 15 |
30 | 234 | 4 |
平均 | 230.53 | 6.48 |
手順5 管理線の計算
CL | ||
UCL | ||
LCL | 存在しない |
手順6 管理図に記入

手順7 管理状態の判定
4. おわりに
今回は、
実務では、群で1個しかデータを得られないことはしばしばあるので、そのようなときは